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2021/5/19

家の劣化は紙一重

建物を維持管理するうえで、最も重要なのがこの梅雨時です。
家の劣化原因(あくまでも私の見解です) 
・第1位は太陽の光(主に紫外線)で表面劣化、塗装やシリコン、屋根材です。
・第3位は雨(水)金属の腐食、木材の腐食です。木造でない家も木材は使っています。
・第4位は地震、地球は動いていますので、当然と言えば当然ですが、いろんな物のヒビ割れなどの隙間を作り、雨(水)を誘います。水道管が裂けたりすることもありえます。
・第5位は風(空気)、物の変形や破損。空気は酸化です。
細かい話をすればたくさんありますが、
・2位がシロアリだと思っています。この被害が結構ひどい!
シロアリの地球上の役目としては、枯れた木(死んだ倒木)を早く食べて分解すること。これは森の中では大事な事、なので庭の生きている木には着かず、家に使われている木材に着きます。そして水分が絶対に必要で、乾燥すると死にます。人に見つかるような場所にはいません。隠れているのが基本です。どうしても露出で移動しなくてはいけない場合は蟻道というトンネルを土で作って移動します。死んだ木が濡れると特有の臭いがでるのでそれに気づいて歩いたり、飛んだりして、食べに来るということです。一度食べ始めると水分が無くても自分で補給しに外出するようです。そのためにシリコンを食い破って出入りするところを見たことがあります。最近多いのが雨漏りが2階で起こっていて、2階からシロアリに食べられている家が多数経験あります。予防散布は主に1階の床周りなので、余裕で食べ進みます。
そして、人からの話と現場経験から推測すると、「静かな家」が被害が多いです。シロアリには耳が無いですから、音は実際聞こえてるわけではないと思いますが、空気の振動は伝わっていて、関係あるんだと思います。
 
家の北側などの乾燥しにくい場所はずっと濡れています。シロアリが狙うのはそういう場所。移動拡散するこの時期、自宅近くで羽アリを見た人は可能性大、なぜなら鳥のように遠くに飛ばないからです。
 
気温が高くなり活発になって来ますから、今この時期を調査しましょう。
 
一番良いのは毎年シロアリ予防の薬をプロに頼んで散布すること。毎年やっていれば大丈夫です。丁寧な人でなくてもほぼ大丈夫でしょう。毎年ではない人は要注意、ご自分で調査するのが最適。でも自分でできない人はどうする?
 
ちなみに予防はシロアリ薬剤のほかに、自然の木(生きている)から自己防衛に出している「フィトンチッド」というものを置いてシロアリに生きてる木材だと思わせる商品も出てきました。
 
遠くの地元愛がない人に依頼しますか?
近くの地元愛がある人に・・・・・・・・
 
選ぶのはあなたです。